現代日本に思うイーハトーヴ徒然短歌*ジョヴァンニ安東エッセイ第6集

イーハトーヴ徒然短歌Y

51.日高見の 青い空から 舞い降りた
            ライムの瞳 天使メーテル
  2005/5/18

52.時流れ 底尽き久し いかせんべい
            今朝も空見て すずめがチュンチュン
  2005/6/11

53.遥かなる 陽気な香りに 号泣し
            十数年の 溝は埋められず
  2006/6/27

54.神は無く 嘆き叫びて 父母を呼ぶ
            赤子の声に 父は現れん
  2006/6/27

55.熱帯魚 心の隙間に 灯がともる
            アクアペットが 僕のリラックマ
  2008/11/1

56.悪党の 言葉に負けて 傷つくな
            幸せつかめ 頑張れ自分
  2008/11/1

57.負けないで 正義の味方 ここにあり
            見捨てられても 我は見捨てず
  2008/11/1

58.近づけば 近づくほどに ウツクシク
            ツメタク ヒカル モリオカノユキ
  2010/2/18

59.ふわふわと 舞い降りてくる 天使たち
            賢さん微笑む 花巻の雪
  2010/2/27

60.人生で 悲劇と喜劇 熱演し
            今日は主役か 脇役ヒール
  2012/9/5


 徒然短歌T  徒然短歌U  徒然短歌V

       徒然短歌W  徒然短歌X

              *イーハトーヴとは、現在の岩手県を指します



◆安東文学館◆イーハトーヴ徒然短歌Y

 BY JOVANNI ANDO
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