水彩CG(2008.6.2)                                 ピカソ作「座るアルルカン」より水彩習作(1985.7.19)

若きピカソの同名画の習作
道化師の美しいパステルカラーの衣裳と哀愁姿が私の心を奪った


人生で
 悲劇と喜劇
  熱演し
   今日は主役か
    脇役ヒール


人生って何だろう
って、若いときから真面目に悩んできた
答えを見つけようと様々な団体や人と出会った
いまだにわかったようでわからない


人生は厳しいと思う
いつも主役、ヒーロー、ヒロインとしてちやほやされない
人生のほとんどは、脇役、ちょい役、時には悪役ヒールを演じなければならない
決して主役、かっこいい正義の味方にはなれない時が多いのだ
時と場所と人間関係があるのだ
ある人にとって彼はヒーローで、私はヒール役に見えるだろう
その時は、つらくともヒールを演じきろう
その人にとっては、どうでもいい通行人、エキストラを演じよう
しょうがないのだ
みんな自分の役割を一所懸命、演じて生きているのだ
いつかきっと、君の熱演に、誰かが微笑んでくれるだろう

いつも喜んでいなさい
絶えず祈りなさい
全てのことについて感謝しなさい


私の好きなパウロの言葉は、喜劇役者になれということなのかもしれない
悲劇と喜劇は紙一重
だったら、楽しく「悲しいピエロ」を演じきろう
ピカソのかっこいいアルルカンを演じよう
うらむな、全ては、よし

                 2012.9.5


◆安東文学館◆イーハトーヴ徒然短歌Y◆徒然短歌エッセイ60


ジョヴァンニ安東美術館◆水彩「座るアルルカン」

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