安東文学館 秀衡日記 ジョヴァンニ安東秀衡ココロノ本音日記

2004年3月前半

 江刺エキストラの会 総会初参加 2004.3.20
平安の10万都市奥州平泉の街を再現した江刺藤原の郷で
毎年行われる映画や大河ドラマロケに参加している200名以上の会員を持つ
江刺エキストラの会の総会があったので参加してきた
江刺市は建物も道路も皆立派になっていてびっくりした
ホテルには50名前後の会員と来賓の方々が集まった
若い兄ちゃんばかりかと思っていたら
けっこう年配の方や女性もいてびっくりした

総会では新参者の私も一言意見を言った
来賓には江刺市長をはじめ草々たる江刺の重役メンバーの方々が揃い
またまたびっくりした
わざわざ京都からいらした会員もいた
半数は地元岩手の会員だが全国青森から京都までたくさんの会員がいるそうだ
飲み会では陰陽師Uのロケや大河ドラマの裏話など
いろいろなお話を聞いた

まずは8月下旬からの来年の大河ドラマ義経タッキーが初仕事となりそうだ
前沢町のドンの方とも知り合いになりうれしかった
江刺から見た北上川の夕暮れの山河風景はとても美しかった
江刺も観光に力を入れ魅力的な街になった
私は磐井地方(一関市、西磐井郡平泉町、花泉町、東磐井郡)で生まれ育ったので
今住んでる胆江地方(胆沢郡前沢町・胆沢町・衣川村、水沢市、江刺市)は
近くて遠い存在だった
残された時間、どっぷりこの地方に染まりたいと思う


 風邪でダウンの1週間 2004.3.19
月曜日に仙台へ久しぶりに買い物へ行き
花粉症と風邪を土産にもらってきた
のどがとても痛く腫れてきた
治らないので近くの耳鼻科へ行ってきた
待たされたが良い病院だった
実況生中継のごとく丁寧に説明をする医師
初めてみる最新鋭秘密兵器で鼻づまりも気持ちよく治った
薬飲んでだいぶ楽になった
風邪は内科より耳鼻科の方がいいというのは正解だった
こんないい病院が近くにあるなんて幸せだわ


 沢田教一ドラマ 2004.3.12
テレ朝の恋人シリーズを太宰以来久しぶりに見た
私の好きな青森市出身の世界的カメラマン沢田教一夫婦のドラマだった
ベトナム戦争写真家として命がけで多数の写真を残した沢田
なぜ私と結婚したのかと離れ離れの切ない夫婦生活に落胆する妻サタ
しかし彼の死後、多数の愛妻の写真が発見された

久しぶりに復帰した斉藤由貴が妻役を熱演していた
横浜の斉藤由貴ファミリーはけっこう前から個人的に知っているので気になる女優だ
私も死ぬ前に大切な写真を撮ってないなあと教えてくれたドラマだった
また感動の涙


 津軽の春 2004.3.9
70日ぶりに青森津軽へ用事で行ってきた
新しい道路がどんどんできて便利になった
帰りに五所川原のエルム(ヨーカドー&専門店街)へ寄った
2階にできたうわさの津軽ラーメン街道を覗いてきた
お台場のレストラン街のようなレトロ風の雰囲気で
凄い行列で賑わっていた
6つの様々な全国ラーメン屋が腕を競い合っていた
エルム街はどんどん拡張して
魅力的な巨大ショッピングセンターになっていてうらやましかった

隣りの柏村もジャスコに映画館ができて
ますますライバルとして張り合っているようだ
やはり五所川原とは合併せず
柏は私の第2のふるさと木造町と合併するそうだ
よきライバルが乱立する津軽は
どこも魅力的で個性的なまち作りに励んでいる
また夏が楽しみだ


 雪積る春遠き日々 2004.3.6
珍しく雪が10センチぐらい積った
暖かくなったり寒くなったりの毎日
去年末のイラスト写真原稿の校正が来た
4月にイラストレーターカタログ画集が出るそうだ
数百ページのうちたった1ページ枠だ
スライド写真4枚送ったが掲載は3枚に減らすことにした
あとは色校正だ

最近あまり制作意欲が湧かない
煩い事が多すぎるようだ
高校時代、大学受験のため盛岡のデッサン塾に共に毎週通った
同じバレー部だった友は地元で作家活動や絵画教室の講師をしている
作家や芸術家が生活するためには講師や教師の仕事が大半を占めている
宮沢賢治も父親の勧めで教師になり多くの才能が開花した
刺激がほしい
高校か大学だったらやってみたいとも思うが
もう教師の仕事は卒業したし
あとは自分の腕を磨くだけなのに
やる気も情熱も今はない

くだらないイラストのバイトもしたくない
私にとってイラストとはもっと重い哲学的なものだ
商売広告のために絵を描きたいとは思わない
それは苦痛だ
肉体労働している方がまだましだ
絵を描くことは疲れる
もっと楽しめないものか
きっかけがほしい
気合いがほしい
感動がほしい
描きたい対象物がほしい
いつまで悩んでばかりいるのだろう
馬鹿みたい…


 宮沢賢治〜その愛2 2004.3.5
映画「宮沢賢治〜その愛」を見て◆それからの宮沢賢治館


 映画「宮沢賢治〜その愛」を見て 2004.3.4
映画「宮沢賢治〜その愛」を見て◆それからの宮沢賢治館


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