トリカラ―ピーコックシクリッド
東南アジアからやってきた人気のアウロノカラ(ピーコックシクリッド)最新改良品種。
オスはメタリックブルーやオレンジ(赤・ピンク)色がまじり、白くプラチナに輝く。
そのトリカラ―模様に個体差があり面白い。メスはオレンジと黒まじりの地味な色。
幼魚の頃は雌雄同じ色だが、大きくなると強いオスが突然別の魚のように発色する。
動画のオスは、特にプラチナ色が強く白く輝き美しい個体だ。
動画・産卵の舞
マウスブルーダーのアフリカンシクリッド、産卵シーンです。
オスの尻ビレをメスが追いかけてクルクル回り、オスは精子を放出し、メスは卵を産んですぐに卵をくわえます。
メスは絶食して口の中で卵をふ化させ、しばらく稚魚を保育します。
メスの大きさによって10数匹から100匹近くまで稚魚を育てます。
メスの腹が絶食で凹んで、口の中がパンパンになり、ヨークサックが取れた稚魚が透けて見える3週間前後で、
メスの口から稚魚を取り出して別水槽で育てます。
この動画は、メスが産卵した卵をどっさり口にくわえた状態から撮影したので、卵は1個しかくわえていません。
水槽は60×45×45センチのハーレム水槽で、オス1匹に対しメスは8匹です。
動画:2014年12月17日撮影(モリオーネ美術水族館内)
◆BGM:「たんぽぽ」インスト曲、作詞:門倉訣、作曲:堀越浄、演奏:ジョヴァンニ-安東
「たんぽぽ」歌:大川小学校 ★♪♪★安東音楽館★♪♪★
稚魚をくわえたメスのトリカラーピーコックシクリッド〜2014年11月16日撮影
稚魚をくわえたメスを背ビレのトゲに気を付けながら優しく捕まえます。〜2015年1月8日撮影(動画の産卵メス)
メスのほっぺたとあごを指で押しながら稚魚を吐き出させます。最後の1匹まで根気よく何度も押し出します。
親メスは稚魚を吐き出さないよう口を閉じて抵抗し、ヨークサック付きの稚魚は真っ二つになってしまうことがあるので一気に吐き出させます。
卵をくわえて2〜3週間後、メスの口から吐き出させた稚魚30数匹、他のメスから10数匹、母ちゃんご苦労様。
稚魚はヨークサック付きで出すのがちょっと早かったです。母親に負担をかけさせない点ではよいのですが。
2014年11月16日生まれのトリカラ―稚魚とムブナのカエルレウス稚魚&アンモナイトスネイル45センチ水槽
1か月で約1センチ、2か月で約2センチまで成長。オスはメスより大きく成長します。早く大きくなったオスがボスになります。
プラケース産卵箱にも生まれたばかりの稚魚が泳ぐ〜2015年1月5日撮影 モリオーネ美術水族館
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