イーハトーヴ芸術教育実践写真館
 一関市立弥栄小学校創作人間影絵劇
 「アテルイの涙」

       
大壁画「弥栄の四季」
 東北の英雄アテルイ

水沢アテルイ写真館 坂上田村麻呂と戦った英雄アテルイの里

   

     八世紀の胆沢地方は、大墓公(たものきみ)アテルイという優れた指導者を得て、高度の政治軍事組織を作り上げていた。
     第五十代桓武天皇は、この蝦夷勢力の根拠地を制圧しようと、三たび軍事作戦を挑んできた。
     その第一回は延暦八年(789年)陰暦三月から五月にかけて起こされた。
     征東大使紀古佐美(きのこさみ)が五万余の大軍を率い、軍船を仕立てて衣川営(ころもがわのとりで)に集結した。
     その先鋒は二手に分かれ、前軍三千は村落に火を放ちつつ北上川の西岸を北上し、現在の水沢市跡呂井(あとるい)付近に到達、
     また中後軍四千は東岸を北進し、現在の水沢市羽田町(田茂山地区)に迫った。
     征東軍の焦土作戦にもめげず、アテルイの指揮する蝦夷軍は、田茂山付近に本拠を置いて、全軍の渡河を阻止し、
     千二百人の奇襲部隊で中後軍をも包囲、これを北上川に追い落とした。
     敵の死傷者は千三百余といわれ、征東軍は以後十二年の間、この地方を征圧することができなかった。  昭和55年9月 水沢市

   
   アテルイの里T                 アテルイの里U                   アテルイの里V  〜各画像をクリックしてご覧下さい

           ←Click→          

 アテルイとモレの日高見国(ひたかみのくに)英雄伝は悲劇で幕を閉じる
 坂上田村麻呂を征夷大将軍とした朝廷軍に、アテルイはこれ以上の悲惨な戦いを止めようと降伏し
 民衆の身代わりとなって朝廷軍に投降した
 田村麻呂は彼ら族長の赦免を願ったが叶わず、アテルイとモレは今の大阪の地で斬首される
 京の都で鬼と呼ばれ恐れられた男、坂上田村麻呂大将軍が惚れた男、アテルイの遺志は、
 安倍一族、藤原清衡、基衡、秀衡…と受け継がれていくこととなる

現代の大政治家・小沢一郎王国の岩手県水沢市は前沢町や江刺市等と合併し、現在奥州市水沢区になりました       水沢写真:ジョヴァンニ安東

◆安東ツイッター&ブログより

NHK火怨・北の英雄 アテルイ伝
。スケールの大きい音楽が大好評。
なぜアテルイ蝦夷軍は大和朝廷軍より強かったのか?ドラマに出てくる鍛冶職人集団が作る蕨(わらび)手刀が凄い。
直さんの「中央構造線と古代史を考える」より)
これが日本刀のルーツで日本刀発祥の地は私の故郷一関市の舞草地区にありました。平泉町のすぐ近くの山間です。(2013.3.30)
舞草(もくさ)刀については一関市博物館で見ることができます。


NHKアテルイ伝前半面白かった。
モレ役の北村一輝氏かっこよかった。

坂上田村麻呂も惚れた男アテルイは
小沢一郎氏の故郷、岩手県奥州市水沢区出身です。

昨日NHKアテルイ伝前半見て、後半が見たくてしょうがなくなったので
今朝BS録画して見てなかった後半を見た。
不評の噂を覆す感動。
見終わって脚本の起承転結にもかなりびっくりした。
よくNHKがこんな反体制モノドラマをやったなと驚く。
BS歴史館アテルイ特集も感動した。
何度でも見たくなった。         〜以上安東ツイッター(2013.3)より


私が人間影絵劇「アテルイの涙」を
一関市弥栄の小学6年生たちと一緒に作ったのが1992年

郷土岩手の歴史を少しでも知って欲しいと
アテルイ
安倍一族

奥州平泉藤原一族
宮沢賢治等を様々な授業で取り上げた

NHKの歴史ドラマ「アテルイ伝」は
地元盛岡の直木賞作家、高橋克彦氏の「火怨 北の耀星アテルイ」(1999年)が
原作となっているが、だいぶ原作とは違っているようだ
NHKの公式アテルイ伝サイトの掲示板を読むと様々な声があって面白い

長編ドラマなのに今回は短すぎ、大河ドラマ化してほしいという声も多かった
出演の俳優陣がとてもよかったと大きな反響だ
私も魅力的な役者が揃っていると思った
大和朝廷の英雄、征夷大将軍の坂上田村麻呂はかなりクールだったが
もう少し彼の魅力を描いてほしくもあった

原作者の高橋氏が小さい頃、地元東北の英雄アテルイは、
大和朝廷(今の天皇の日本国)にとっては忌まわしい反逆者であり、
彼を語るのは学校教育でもタブーであったと語った(BS歴史館より)

私がアテルイを知ったのは9歳年下の妹が持っていた
小学校社会副読本の「岩手の歴史ものがたり」を読んでから
つまり自分が地元の小学校教師になってからやっとアテルイのファンになった

今の日本もタブーが多すぎると思う
私が水沢のアテルイと同郷の政治家小沢一郎を結びつける記述をHPにつけると
「アテルイ」と検索しても私のアテルイサイトページは昔と違って引っかからなくなった
米国ユダヤ側の会社グーグルやヤフーにとって、米国植民地日本国にとっても
小沢一郎は悪であり続けねばならないし、真実を語ることはタブーなのだ
そう言う観点からも
今回NHKの「天皇の反逆者、権力者の敵アテルイ」ドラマ制作の挑戦は大きな勇気であり
尊敬に値するものだと私は思った  (2013.3.24
余言者ヨシュア紀ブログ「NHKアテルイ伝の勇気」より)


福島みずほ(社会民主党党首)ツイッターより(2013.2.3)
「週刊金曜日」で永六輔さんが、「この頃のNHKテレビって面白いね。『アテルイ伝』『八重の桜』。
両方とも舞台は、東北で、その東北が中央と対立して、ひどい目にあう話じゃない。
東北いじめなの?それとも、東北を応援しているの?どっちなの?」と書いている。少なくとも今までとは違う歴史観。 


江刺エキストラの会写真館〜ドラマ「アテルイ伝」のロケ地にもなりました

ジョヴァンニ安東写真館◆水沢アテルイ写真館◆アテルイの里T◆アテルイの里U◆アテルイの里V

 BY JOVANNI ANDO  
 サイトマップ  2013.9.12c

#016盛龍ね#017舟越彫#018アテル#019賢治館

 




























































  


























































































































inserted by FC2 system