血液型１コラム

血液型は占いと同じでインチキだという意見も多いが
私は統計学の一つとして有益な学問だと思っている
昔から血液型の本を読みあさってきたし
たくさんの人々を観察してきて
やっぱり血液型は当たっているし面白いと思う
血液型による性格判断は日本だけではない
お隣りの韓国の方が科学的にも日本より血液型を有効に活用している
例えばカウンセラーが血液型を活用してアドバイスしているのは有名な話だ

しかし血液型だけで人は判断できないのも確かだ
血液型以外に生まれ持った遺伝、
生まれ育った環境、時代、兄弟姉妹の順序でも性格が変わってくる
～愛情たっぷりに育てられた長男はおっとりしていて人がいい
～愛情不足の二男は負けず嫌いで独立精神旺盛、打たれ強くリーダーになるのも二男が多い
～冬が長く寒くて憂うつな天候の東北人は忍耐強いが自殺者が多く
　逆に太陽サンサンの南国は陽気で明るく人生を楽しんでいる人が多い

わからない小宇宙の赤の他人を理解するための一つの方法としての学問
統計学として血液型を活用するのもいいことだ、そんな考え方でいいんじゃないですか
初対面の人と打ち解ける一つの楽しい話題のネタということでね

なぜ人間に４つの血液型があるのか
それは人類が滅びないようにするための深い戦略があるのだ
血液型それぞれには身体的にも一長一短がある
このウイルスには強いがあの病気には弱いとか
全て同じ血液型だったら人類は簡単に一つの要因で（敵によって）滅んでいるし
人類の進歩もあり得ないのだ
免疫力があるのはＯ型で、アメリカ新大陸へ渡った開拓者たちの順応能力の高さがうかがえる
とてもタフで長生きするのもＯ型が多い
アメリカ大陸で梅毒が流行し、梅毒に弱いＡＢ型の多くが死滅した
だからアメリカ大陸にはＡＢ型の人はほとんどいない
アメリカインディアンも９割以上がＯ型なのだ

Ａ型はウイルスに弱く、身を守るために用心深い性格になったという
逆にタフなＯ型は明るくおおらかで冒険心が強くなるのも納得がいく
Ａ型農耕民族と違って、Ｂ型の先祖は遊牧民族、束縛を嫌い、自由に渡り歩く
Ａ型の生真面目な集団行動も大切だし、
時にはわがままに見えるアウトロー職人Ｂ型が
人類にとって大きな発明や発見をするかもしれない
面倒見のよいバリバリのＯ型が国をまとめ、
時に国と国との主張が衝突すれば
人間関係調整型の平和主義者ＡＢ型が合理的な判断、方法、目指すべき道を示す
様々なタイプの人間が人類を進歩させてくれる
だから様々なタイプの人間が皆必要なのだ
一人一人が自分の才能を最大限に発揮すれば世界はバラ色に変わるのだ

こう考えてみると、実は、おもろー血液型別性格話は「帝王学」とも言えるのではないか？
帝王学とは、組織の上にたつ者がどうしても身に付けていなければならない学問だ
それぞれの長所と短所、弱点は何か？己を知り他人を知った上で
組織をまとめて進歩前進、国と人との幸福を実現させていくのだ　　ｂｙジョヴァンニ安東

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