スピッツチェリー 「愛してる」の響きだけで…


   大好きな「チェリー」(1996年)は、ずっと後に知った。
   こんな凄い歌があったのかと一目惚れ(一耳惚れ)。
   スピッツの今どき珍しい真面目そうなボーカルの草野正宗さんに共感を覚え、
   CDを買って青森市の自分の店でいつも聴いていた。
   カラオケにも挑戦したけど、こんなに高いキーは歌えなかった。
   深い深い意味が感じられる歌詞も素敵だ。

   
〜「愛してる」の響きだけで強くなれる気がしたよ〜
   
「愛してる」と彼女が言ったのだろうか?それとも「チェリー」の自分?
   どちらだったとしても「愛」はすべての行動の原動力だと思う。

           
〜ジョヴァンニ安東 2009.7.31                 


 「雪女U 一期一会」〜小泉八雲「怪談」より

小泉八雲の「怪談」は悲しくて切ない恋物語が多い
そんな儚い彼の夏物語は影絵の世界にぴったりだ
これは高校2年生の美術の授業で描いた作品。
先生から怪談の話を聞き、好きな場面の絵を描いた。
私は雪女と若者の再会の場面を選んだ。
美しい黄昏時に若者は雪女とは知らずに
楽しそうに娘と話をしている。
物語の場面としては何でもないところだが
この場面に私は「憧れの全て」を描いた。
この絵は私にとって将来の芸術への道(志)を決定づけた。
安東の代表作は何かと言われれば、この絵を私は選ぶ。
今でもこの作品を越えるものを私は描くことができていない。

素晴らしい芸術は、年齢でも経験でもテクニックでもない。
無心に情熱を注いで描くその姿勢が真の芸術を産むと思う。

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銀河鉄道紀行1962◆高校時代

ジョヴァンニ安東美術館◆雪女T◆雪女U 一期一会


 BY JOVANNI ANDO   
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