観光船から見た三陸海岸・北山崎 たそがれの明戸浜
中学校寮の朝 山と谷ばかりの田野畑の夕暮れ
大学サークルで毎日歌っていた「バラはあこがれ」(ジルベール・ベコーのシャンソン)
横浜の劇団を辞めて初任校の荒れていた中学校寮の舎監時代に
この歌をアカペラ、振り付きで数百人の生徒の前で歌った
驚くほど盛り上がって「バラ輪、あこがれバラ輪…」のとこの
両手の輪と手拍子が夜の寮内いっぱいに響き渡った
普段言うことをきかない生徒が愛おしく見えた
興奮冷めない中、次に出し物を生徒の前で披露する教頭先生が
とてもやりにくそうだった
「バラはあこがれ」
当時、4番の日本語歌詞はわからなかったので自分で勝手に作詞
1 永遠(とわ)の誓いに そむいた心が
君を捨ててゆくときも
隠しきれない悩みを誰にも
打ち明けられないときも
バラは あこがれバラは
あこがれバラは 僕たちの夢
2 暮らしに追われ あちこちの街を
急ぎかけまわるときも
おなかがすいて その上おけらで
夜風がわびしいときも
バラは あこがれバラは
あこがれバラは 僕たちの夢
3 冬が長すぎ 明日(あした)に小さな
望みが持てないときも
冷たい胸をあたためるための
友だちもいないときも
バラは あこがれバラは
あこがれバラは 僕たちの夢
4 天に星あり 地上に花あり (4番作詞:ジョヴァンニ安東)
人には何があるのか
憎しみ怒り 嘆きや悲しみ
だからこそ愛がほしい
バラは あこがれバラは
あこがれバラは 僕たちの夢…
大好きなこの歌は、後に自分の歌とパーカッションを原曲テープに重ね
デモテープを作って周囲にバラまいたほど、
まさに私の波乱万丈人生のテーマソングとなった
T中学校教員時代 ジョヴァ詩人 名曲動画館
■◆ジョヴァンニ安東写真館◆■
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