◆◇◆◇◆東日流徒然短歌エッセイ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
2.ゆきとけて
ひざしとけこむ
わのこころ
しずかにひびく
せいとのえふで
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理想の授業とは何か。
宮沢賢治の授業を見てみたい。
けれど、時代はあまりにも違う現代社会。
価値観が多様化し、親も教師も総理大臣も
馬鹿にされている日本社会。
絵筆の音が美術室で静かに響いている。
ああ、これが理想の恩師の授業だった。
岩手県一関市立桜町中学校美術教師で
賢治を愛した今は亡き照井トシ子先生へ捧げる歌。
わの心=津軽弁:私の心
1999年2月16日 作:安東秀衡
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