「こぶとりじいさん」影絵人形劇(美術等担当安東)
 
 養護施設S学園ボランティアクラブ合作・施設内子どもたちに公開


  短大のボランティア姉さんたちと一緒に面白い影絵人形を作った。
  当時大学のサークル児童文化研究会を1年でやめたのは
  私が研究したかった影絵劇発表ができなかったからだが
  この場で偶然に発表する機会に恵まれた。
  苦労した準備も発表もとても楽しかった。感動の思い出だった。

  私が最もやりたかったこと、
  それは子どもたちに夢と希望を与えること。
  ボランティアをやっていた頃、東京目黒の藤城清治影絵塾に通い、
  プロの影絵(劇)を学んでいた。
  できるなら多くの施設等で感動する影絵劇を
  ばあちゃんや子どもたちに見せてあげたい。
  ボランティア影絵劇団イーハトーヴ創立が私の夢の一つとなった。

   養護施設・S学園ボランティアクラブ(神奈川県Z市)写真館









   


 大学時代、兄のようにお世話になった後藤喜久雄さん、
 通称喜久ちゃん(上右写真の右はじ赤い服の小野寺昭・殿下刑事似の兄、群馬出身)が中心となって
 やっていたボランティアクラブに私も入り、様々な活動をした。

 
毎週夜、小中学生一人一人にボランティアが付いて勉強を教えた。
 私は高校受験を控えてる中学3年生のある男の子の家庭教師となった。


 
多くの子どもたち(幼児から中学生まで)がこの養護施設に預けられていた。
 親に捨てられたり虐待されたりしてきた恵まれない子どもたちばかりだった。
 家庭に恵まれなかった子どもたちに少しでも支えになってあげられるように
 多くのボランティアたちが仕事帰りに養護施設に寄って交流を深めた。
 運動会、クリスマス会等の行事もたくさんあった。
 チャリティ映画会(「南極物語」上写真)や合宿もあった。

 

   

 上写真:クリスマス会のボランティア員の出し物(ふつうのサンタ役が私)
 下写真:左〜合宿カレーライス作り、中央〜クリスマス会子どもたちの発表、
      右〜卒業祝賀会でのボランティア員の歌


銀河鉄道紀行1962◆大学時代◆養護施設S学園ボランティアクラブ写真館◆藤城清治影絵塾

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