勝手にシンドバッドジョヴァペット飼育日記 2003年12月14日〜20日★

●ディスカスがやってきた 12月20日(土)

レッドスポット系のディスカスがほしいというお客さんの要望で

ついにトップディスカス専門問屋から初めて魚を仕入れた

予約注文の個体の他に前から欲しかったブリリアントディスカスを10匹

さすが本場ペナン、チョウテンヤンのディスカスだ

メタリックブルーの色、円盤の形がいい

安いディスカスは楕円で形が悪い

昔ディスカスはエンゼル同様、稚魚孵化まで行ったが大きく育てられなかった

そうそうテキサスシクリッドもそうだったなあ

アメリカンシクリッドはまだまだ初心者の腕前なので

もっと研究して繁殖に力を入れたいものだ


●ヒョウモントカゲモドキ 12月19日(金)

爬虫類で最も人気があり飼いやすいペットは

カメではなくヒョウモントカゲモドキだろう

ライト(紫外線)がいらないし餌付けも簡単コオロギパクパク

簡単に殖やせて場所とらず

種類も豊富でコレクション性あり

私が初めて彼らを見たときキモいと思った

それは真っ白なブリザードヒョウモンだった

ノーマルな豹柄も好きでなかった

しかしいつしかかわいいと思えるようになった

あの月光の目がかっこいいし愛嬌があってかわいい

仕草がプリティだった

赤ちゃんの肌のように透きとおる美しさ

まだブリザードは受け付けないがアルビノは美しいと思った

白くて模様があるので好きになった

ハイイエローやハイポタンジェリンの黄色が強いのも人気がある

またぜひ飼いたいと思い只今お買い得モドキをねらい中

いくら場所をとらないと言ってもプラケースや引き出しで飼うのもつまらん

カッコよい雰囲気あるガラスケージで飼いたい

う〜ん岩手は爬虫類ペット後進国な気がする

ペットショップも少ないし見る機会なかったからなあ

東北ではまだ青森の方が仙台の次に進んでいると思えた

名古屋や大阪、九州なんか爬虫類ペットが盛んでうらやましい

昔から文化水準高いからだろう


●昔も今も人気のイグアナ 12月18日(木)

イグアナベビーは安く多く出回っている

小さいうちはけっこう弱いので良い環境を整えてあげたい

うちでは60センチガラス水槽に日向ぼっこ用の流木を入れ

上からライト、下には板ヒーターを敷いてある

広い水浴び場(100円ショップ)を入れ粒の大きい木の床材を敷いている

エサの野菜を見るとすぐ寄ってきてムシャムシャ2匹で食べている

美しい個体でエメラルドグリーンの身体に宝石のようにブルーものっている

けっこう個体差、地域差があって色々なイグアナがいる

女性にも人気があり大きなイグアナを長年飼っている人も多い

犬のように家族としてのペットという感じの爬虫類だ


●めんこいプラティ 12月17日(水)

安くてきれいで初心者に人気があるのがメダカの仲間のプラティ

最近は様々な改良品種が出回っている

グッピーと違ってメスもカラフルで美しく緑の水草水槽に映える

繁殖も簡単で稚魚は大きい

稚魚は目立つので食べられやすいようなので隔離した方がいいだろう

私が好きな品種はサンセットプラティ

黄色、オレンジ、赤のまさに美しい黄昏色

そのサンセットをさらにカッコよくしたのが

ワグサンセットプラティだ

ワグとは黒色が入った品種だが

その黒色が他の明るい色を引き締め引き立たせる

ワグムーンという赤黒プラティはよく出回っているが

ワグサンセットは問屋にもあまり在庫がない

最近東京の問屋で見つけたのでまた仕入れたいと思っている

ただプラティは奇形や貧弱個体も多く当たりはずれが激しい

プクプク太ったかわいいプラティに巡り会いたい


●タフなゾウガメベビー 12月16日(火)

国産アルダブラゾウガメベビーをしばらく飼っているが

知らないうちにだいぶ大きくなっていた

はじめはまだ甲羅がやわらかくて貧弱でどうなるものかと思っていたが

よく落ちるホシガメより丈夫でまさに100年生きるかのごとく

悠々とゆっくり生きている

全て真っ黒なのもなかなかカッコいいものだ

うちの店の近くにばあちゃん八百屋があり

カメのえさの小松菜やチンゲイサイ等の野菜がスーパーの半額以下で

メッチャ安いのでとても助かる

ここまで安くして農家が可哀想と思うくらいホントに安い

小さな町でも大きなスーパーが近くに3つもあるのだ

それでもそこの昔ながらの八百屋は負けないのだ

まさにゾウガメのごとくの商売魂

前沢町の田舎生活は何でも安く手に入り

とっても快適だとつくづく思う

●バンバン食べるアリゲーターガー 12月15日(月)

ベビーサイズのアリゲーは生きえさをバンバン食べている

自分の体長の半分以上のスポッテッドガーも食べられた

まさかと思ったがすでに遅し

腹が以上にふくらんでいた

あせって他魚を全て別水槽に移し単独飼いにした

今はメダカから金魚になった

昔30センチぐらいのアリゲーを飼っていたが

もっと大きくできなかった

1メートル以上のアリゲー、昔岩手の店で売っていたが迫力あった

そこまで大きくしたいものだ

もちろんでかい水槽でピラルクと一緒にね

金魚には可哀想だけど獲物をねらうときの魚は勇ましくカッコいい

ちっこいブラントノーズガーも凄まじい迫力だ

金魚をとらえたピラルクのアゴ袋いっぱいの満足顔も面白い

金魚ではなく色なしエサフナって誰か養殖やって流通させてくれないかなあ


●シルバー文鳥ペア、ヒナかえす 12月14日(日)

前沢町に引越してきて店を再開した10月に

世界で最も美しい小鳥シルバー文鳥を2ペア仕入れた

強いオスが弱いオスを突っつきまわすのですぐに隔離

たまたま一緒に逃げたメスとペアを組ませ

お隣同士の爬虫類ケージで飼っていた

2ヶ月がたち、強い1ペアの方のメスがおかしい

巣から出てこなくなった

これはもしかしたら…

最近かわいい声が聞こえる

これはどう聞いても成鳥の声ではない

よくみるとやはりヒナがかえっていた

まだ他に卵もあるようだ

あまりのぞくと親鳥にストレスたまるのでやめたが

ついに初めての繁殖成功だ

今まで文鳥は卵なら産んだがかえることはなかった

冬でも部屋は温かいしガラス網水槽ケージだから保温効果もある

なんとか立派に育てたいものだ

桜、白、シナモン文鳥と、飼っていたが

シルバーは日本人好みの色彩だし最高に美しい

熱帯魚も小鳥も子育てする愛情深き親の姿はホントに感動的だ



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 BY JOVANNI ANDO   
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