岩手県前沢町写真館



        
            宮沢賢治が夢見た現代のイーハトーヴを追い求めて


 安住の地を求めて ここ日高見の国にたどり着いた

 アテルイ 坂上田村麻呂 安倍一族 藤原清衡 藤原秀衡 源義経 武蔵坊弁慶 松尾芭蕉…


 そして宮沢賢治

 賢治は晩年、東北砕石工場(束稲山の裏東・東山町)の技師として石灰(土壌改良肥料)の訪問販売をしていた

 35歳の賢治は前沢町の米屋に何度か来店し、名刺と領収書を残している



 多くの英雄、偉人たちが夢みた雄大な束稲山と北上川

 大自然と美味しいお米と前沢牛と福祉のまち 岩手県胆沢郡前沢町(現在、奥州市前沢区)

 
  江刺エキストラの会ロケで早朝、水沢・江刺へ向かう〜北上川沿いの胆沢の山々と朝焼け

 

 「聞きもせず束稲山の 桜花 吉野のほかに かかるべしとは」 西行法師


奥州市前沢区は平安時代、坂上田村麻呂と戦った胆沢の英雄アテルイ(奥州市水沢区)と
共に戦って民衆のために身代わりとなって大阪で斬首された豪族モレの故郷。
隣町の偉人の町・水沢の蘭学者、高野長英を経済的に支えた叔父と母の故郷。
そして直木賞作家の三好京三氏の町。霜降日本一の前沢牛、ゲンジホタルの町。
詩人宮沢賢治が隣町の東山町の工場から石灰肥料セールスによく訪れた宿場町だ。
おかげで前沢町のお米は岩手でもトップクラスで美味しく全国的にも人気がある。
そんな故郷の歴史を私も綴っていきたい。




  
          古くから歴史を重ねる前沢の商店街                                スポニチ東日本前沢マラソン

 前沢町は古都平泉と水沢市の間に位置し
 岩手では珍しく水洗化が進んでいて雪もあまり積もらない
 新幹線一ノ関駅、東北自動車道平泉前沢インターが近くにあり
 奥州街道、国道4号線が町の中心を通り交通の便も良い
 近くにはジャスコ、ホーマックの他にスーパー、レストラン等
 生活に困らないお店が市街地よりもそろっていた
 夢破れて山河有り
 再び私は心のふるさと束稲山と北上川に帰ってきたのだ
 憧れの地に住める 束稲山が見える それだけで私は幸せ
 ユダヤ人が散々世界をさまよい
 ついにイスラエル シオンの地に帰ってきた思いとまさに同じだった
 ここで私はあらゆる苦楽を共にして4年半を過ごした

 

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                     前沢の町にひっそりと咲く可憐な花

写真:ジョヴァンニ安東/2003秋〜2005

胆沢郡前沢町は2006年に水沢市、江刺市、胆沢町、衣川村と合併し奥州市前沢区となりました


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 BY JOVANNI ANDO  
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