THE PRODIGAL SON
 放蕩息子の帰還

 






  


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銀河鉄道紀行1962◆大学時代◆藤城清治影絵塾生◆影絵・放蕩息子の帰還

 ■ジョヴァンニ安東美術館

 BY JOVANNI ANDO   サイトマップ

 

金持ちの息子は、親に反抗して故郷を捨てた。
数年後、人生の苦汁を飲み干した放蕩息子が帰ってきた。
「お父さん、わがままだった私をお許し下さい。」
「おお、わが息子よ。」
父はそう言って私を抱きしめてくれた。
聖書の話より。


この影絵画は東京目黒の藤城清治先生の影絵塾で、
先生に見せた作品です。
先生はしばらくじっとこの写真を見て、
こんな切り絵のような影絵もある
とみんなの前でコメントされました。
現物はもう無いけれど、思い出深い作品です。

その後、影絵塾の友は藤城清治先生が主宰する
ジュヌパントルの劇団に入り、
私は先生のライバルの影絵劇団かかし座に入った。
そして夏の佐渡島の子供のカーニバルの公演で、
二つの劇団が一緒になって、再会することができた。
この二つの劇団は日本の影絵劇を代表する劇団で、
私はそこで多くのものを吸収した。
そして故郷の岩手で、プロには負けない
影絵劇団イーハトーヴを旗揚げしようと誓って、
私は東京・横浜都会生活にピリオドを告げた。


賛美歌320番「主よみもとに近づかん」編曲:加賀屋玲
歌: MIGA


































































































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