苦しくて苦しくて
僕はS&Gの「THE BOXER」を聴いて彼らと共に歌う
ライラライ ライララ ライラライ…
嘘で嘘で嘘で…
人生は嘘だらけさ
それでも僕は生きている
そして生きていかねばならない
明日は晴れるさ
いいことがあるさ
そう信じて
信じられる人間となって…
Jovanni Ando 〜2010.2.28
The Boxer Simon & Garfunkel
好きな曲を一つだけ選べと言われれば
私はサイモン&ガーファンクルの「ボクサー」を選ぶ
それは高校時代からずっとずっと好きで口ずさんできた曲
それはアメリカの彼らの青春を歌った曲でもあり
私の半生を綴った曲でもある
何度も重ねて多重録音された重厚な演奏は
奥行きの深さと迫力を感じる
それは男の悲哀なるロマンと孤独と人生との戦いを歌っている
私には幻想の影絵劇が浮かんでくる
高校時代、彼らの曲を絵に表現してみたいと思った
原点の曲
◆曲解説サイト
「嘘で嘘で嘘で…」
薬でぜんそくは抑えられているが
動悸や人生の閉そく感、恐怖は続く
人は何かを信じて生きている
信じているから独りではない
信じているから暗闇にいても平気だ
信じているからつらい仕事でも頑張れる
信じているから希望がある
信じているから前進できる
信じているから虚しい刹那人生を生きられる
信じるものがなくなったら
全てが崩壊した世界へと変わってしまう
何でもないことが苦痛と恐怖になる
助けてくれ!
しかし誰も助けることはできない
恵比寿のジョヴァンニ ↑Click